起業家、創業直後のかたに多い不安
- 借りないといけないけど借金するのが怖い
- 創業計画書(事業計画書)の書き方がわからない
- 銀行との面談がちゃんとできるか不安
細かく言えば、ほかにもあると思いますが、
わかりやすいように3つだけあげさせて頂きました。
このなかで、二番目と三番目は、
専門家に依頼すれば解決することができます。
ですが、一番目は『誤解や世の中のイメージ』と『あなたの心の問題』となります。
ひとつずつ説明していきますね。
まずは『誤解や世の中のイメージ』ですが、
借金というワードになんとなく悪いイメージを持っているということです。
小さいころから借金という言葉が
悪く使われているのを耳にしてきたことも原因のひとつかと思います。
だからなのか、「お金を借りるのは困ったとき」
とイメージしているかたが多いように思います。
これが大きな誤解です。
ふつうは困ったときには、
銀行はお金を貸したがりません。
貸すほうからしたら、
返してもらえるかわからないのでリスクになりますからね。
「困ったとき」というのを言い換えると、
「お金がなくなったとき」ということになるわけですが、
実はこのような資金ショートが一番おこりやすいのが
創業初期となります。
売上が想定どおりにはあがらないために、
黒字に転換するまでに時間がかかり、
赤字の期間を耐えられず資金ショートしてしまう、
ということが大きな要因のひとつとなっています。
なので、あなたも聞いたことがあるかもしれませんが、
創業5年で約60%の企業が廃業に追い込まれてしまうんです。
それを避けるためにはやはり、
創業時に資金を調達しておくことが、
リスクヘッジにつながります。
ようするに、
困ったときに借りるのではなく、
困らないようにするために借りておく、
ということになります。
そうなると、
利息はなにかあったときのための保険料
とも考えられますね♪
次に『あなたの心の問題』についてです。
ひとつめで説明した『誤解』も影響しているとは思いますが、
おそらく、
「返せるかわからないから不安を感じる」
ということが大きいのではないでしょうか。
事業が軌道にのり、定期的に安定した収入が入るようになると、
自然と不安はやわらいでいくと思うのですが、
これからスタートしていくときはやっぱり不安ですよね。
とはいえ、ここからわかることは、
返せることが自分のなかでイメージできれば
多少なりとも不安感は減るということです。
当たり前のことかもしれませんが、
とても大事なことです。
程度の差はあれど、お金を借りるということに
おおくの人が不安を感じるとは思いますが、
「あまりにも不安でしょうがない」という場合は注意が必要です。
返せるイメージができるまで、しっかりとしたビジネスプランができていない可能性があるからです。
ビジネスをいくつも成功させている起業家は、
たとえば事前にテスト(テストマーケティング)を繰り返すことで、
成功の確率を相当程度たかめたうえで起業したりしています。
なので、
借金が怖いというよりは、
戦略的にお金を借りています。
ここでお伝えしたいのは、
事前にテストをしてくださいね、ということではありません。
自分のなかで成功の確率を少しでもあげることで、
不安をちょっとでもやわらげるよう、
いまいちどビジネスプランをしっかりと確認してみてくださいね、
ということです。
当然、ビジネスプランがしっかりとしていれば、
金融機関に提出する計画書も説得力のあるものができあがりますし、
融資の確率もあげることができます。
ポイント
- 借金は悪いものではない、利用のしかた次第
- 困ったときに借りるのではなく、困らないようにするために借りておく
- 成功の確率を意識して計画をたてれば不安はやわらぐ(かも)
- あなたのビジネスがずっと続くことを願っています!
当事務所を利用した場合のメリット
- 着手金なしの完全成功報酬型だから開業時でも安心
- 提出書類の作成をサポート
- 日本政策金融公庫以外の融資も受けられる可能性がある
- 創業後の資金調達先も確保できる可能性がある
- 開業後のサポートも充実(有料:ご希望の場合)・・・etc
開業後のサポート例
- 法人や個人事業主の税務申告
- 業績アップコンサルティング
- 資金繰り難を防ぐための新たな金融機関開拓のお手伝い
- ・・・etc
料金
初回面談無料、着手金もいただきませんのでご安心ください。
融資が成功した場合のみ、
融資額の3%または15万円のいずれか高い方をご請求させて頂きますので、
失敗した場合には一切ご請求いたしません。